新型コロナウイルス感染拡大で学校が全国的に臨時休校に(日本)

新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、日本国政府は2020年2月27日、全国の学校を臨時休校にする措置を打ち出し、即日通達した。


画像引用元:時事ドットコム

安倍晋三首相は27日午後、文部科学大臣など最低限の閣僚に相談した後、それ以外の関係者には何らの相談もなく、唐突に、全国の学校を臨時休校にすることを要請。そのため、全国的に社会的な混乱が生じている。

その後、安倍晋三首相は、衆議院予算委員会で、「春休みに入るまで臨時休校を行うよう要請する。」と言明し、同日の記者会見で、「期間や形態は工夫があっていい」、「春休みに入るまでにはこだわらない」とした萩生田光一文部科学相の記者会見での説明と矛盾した発言を行った。これは、事前の十分な話し合いや準備が行われていないことを物語るものとしてとらえる向きが多い。

この突然の休校により、子どもを自宅に在宅させることができない家庭は対応に窮するものと見られるが、安倍晋三首相は「それについては、こちらで責任を取る。」と、政府側での対応を約束した。しかしながら、具体的な方策は提示されないままである。

この政府による突然の休校宣言は、新型コロナウイルスの蔓延で、支持率が低下しつつある安倍内閣の焦りを象徴しているという声が多い。