オバマ大統領、新型インフルエンザで国家非常事態宣言を発令 (米国)

2019年12月5日12:30

オバマ米大統領
オバマ米大統領 (資料引用元: UPI)

米国のオバマ大統領は、24日、新型インフルエンザA型H1N1亜型(WHO英語名、influenza A(H1N1))の流行を深刻な自然災害に準ずる国家非常事態として認め、国家非常事態宣言を発令した。

自然災害で国家非常事態宣言が発令されたケースとしては、ハリケーンや洪水の例は過去にあったが、インフルエンザで発令したのは初めてだという。

新型インフルエンザA型H1N1亜型は、2009年4月にメキシコで感染が確認されて以来、世界全体ですでに少なくとも4999人が死亡している。「豚インフルエンザ」とも呼ばれている。

米国では2009年10月23日にすでに死亡者数が1000人を超え、ワクチンの不足が懸念されている。 キャスリーン・セベリウス(Kathleen Sebelius)米国厚生長官は、21日、米国内でワクチンが不足する可能性を指摘し、警戒を呼びかけていた。米国での感染者数はすでに数百万人を超えている。

日本では、現在、通常の季節性インフルエンザと同等に扱われているが、流行が拡大しており、すでに死者数は、10月23日、32人に達した。